[ライブログ]14/07/27 andymoriワンマン「ひこうき雲と夏の音」

2014/07/28 3:09 に 223雑貨店 が投稿   [ 2014/07/28 3:09 に更新しました ]
andymoriワンマン「ひこうき雲と夏の音」
2014/7/27(日)@Zepp Tokyo


夏の雷付きにわか雨と青空の日。
この日Zeppで待機中雨に打たれた方々は、これから雷雨に合うたびこのライブを思い出すのでしょう。(それはうらやましい)(雨やんでから出発したへたれ当店)


行けなかった人にはどう言ってもまるごと伝えられはしないし、自慢になってしまうことを申し訳なく思います。
特濃だった2時間32曲
CDと同じだった曲は1つもなかったので、CD音源をセットリスト順に並べてもこの日を追体験することができなそうです。

223雑貨店の創生期を支えてくれたロックバンドandymoriが解散を発表して 「あ、この店もつぶれる」と思ったことを忘れていない。
でも発表から1年、当店はつぶれていないし、メンバーは音楽をやめないし、このワンマンライブはラストとかまったく関係なくただすばらしかった!


<セットリスト>
1984
 :最初の1曲からandymoriのいいところ全てが詰まっていたので「やり切ったからこれで終わります」と言われても満足したかもしれない

ベンガルトラとウィスキー
life is party
ユートピア
  :「すごくいいバンドなんだ」3人が顔を合わせて自分たちのために歌っていたような

ボディーランゲージ
 :ステージ上も超踊っていた

Peace
投げKISSをあげるよ
 :壮平さんの投げキス(全身で力いっぱい)からの。

兄弟
路上のフォークシンガー
 :3人立って横並びストリートライブ形式(ベースとドラムは置いてシャカシャカとタンバリンで)。この日は「何にも心配いらないぜ」俺たちのこれからは、と聞こえた

クレイジークレイマー
Sunny Side Diary
ハッピーエンド
ゴールデンハンマー
空は藍色
 :最後のアルバムの曲は、ライブで聴くのがここで初めて(そして最後)になるんだな。棒立ちにさせられた

ベースマン
everything is my guitar
クラブナイト
 :照明まですべてがクラブナイトになっていた!

青い空
カウボーイの歌
宇宙の果てはこの目の前に
 :サビ以降のアレンジがなんというかすごい貫禄で、もう本当に死期間近のバンドではなかった

FOLLOW ME
MONEY MONEY MONEY
Sunrise&Sunset
 :「遠い昔からある花に名前を付けて笑い合おうよ」という世界で一番きれいな歌詞を、直接聴けるのはこれが最後だぞと肝に銘じた

グロリアス軽トラ
夢見るバンドワゴン
 :1年前私がandymori解散を受け入れられるようになった曲。ライブもこれで終わったらいいなと思っていたので嬉しい場所

「おいでよ」
 :(新曲だそうです)おいでおいでよ今すぐ抜け出しておいで 色に例えたら白と水色、さわやかで軽快でにこにこしてしまう曲。自分が知らないだけかと思ったら新曲だった。何も言わずにさらっと演りおった

~本編ここまで~
ちょっと小休止してきますんで、くらいのラフな退場

~ここからアンコール~
16
andyとrock
革命
遠くへ行きたい
 :もともと歌にあった閉塞感を演奏で引き裂いているように聞こえた

愛してやまない音楽を
 :コーラス隊に転向か?楽器を置いた3人がアカペラで曲を完成。客席の手拍子がむしろいらないんじゃないかと思った。いつもは一緒に歌いたい曲だけどこれはもう聴いてしまった

すごい速さ
(終わり)(奇跡のWアンコールはなかった)



ラストライブなんて持ち歌全部やれよコノヤロー!
と思っていたら、結果大満足。この1年で演奏も歌も100倍よくなっていた。

去年の7月からずっと気持ちの持って行きようがなく、やっと解散するんだ、とむしろ落ち着いた⇒
ただ、こんなに生命力に満ち溢れたライブのあとですぐこのバンドがなくなることはまた別の話として信じがたい
でもandymoriは「瞬間の煌めき」、ずっと続いていくのも想像できない…
(さまよう心情)

真ん中の人、あんた死ななくて本当によかったよ

この日が「バーカ」を直接叫べる最後の機会だったのに(会場めちゃくちゃ静かでしたし)結局口には出せなくてムラムラしました。


~MCのどうでもよさ~
Vo.「2人ともこの一年なにしてた?」(もうこの問いかけがラフ)
Ba.「DVD観たり…」
Dr.「俺は歌ったり…ときどき壮平さんに呼び出されたり…」
Vo.「それじゃ俺がなんか怖い先輩みたいじゃん!w」

Vo.「ほんとすまなかった」
Ba.「べつにいーけど(飄々)」

Vo.「一件落着、っと」

・バットマン(寛くんがこの1年で見て心に残った映画)はこうもりなの?あ、人間なんだ。
・風呂なしアパートに一緒に住んでるとき行ってた銭湯で飼ってた亀の「亀太郎」(ここで出しておきながら名前あいまい)
・退院して久しぶりに行ったら亀太郎はいなくなってた。「亀は万年」だからきっと死んだんじゃないに違いない。脱走して自由の池にいるに違いない。または女湯に。
・死にかけて1ケ月入院した人の、久しぶりのお風呂や久しぶりに見る青い葉っぱ(寝ていたときはなにも見えない部屋だったから)

一件落着じゃないよバーーーカ!と思わず心中つっこんだけれども、「手を伸ばしても触れられない空に憧れていただけ」だったのかな。と今は思っています。
もう早く歌ったら?というくらいどうでもいいMCでした。いちゃいちゃか。
~~~


壮平さんは無地のTシャツで「裸一貫」という感じだった。漫画かよというくらい目がきらきらしていた。(紙上の表現ではなく現実の人間の目もきらきらするんですね。)
歌っている人ではなく「歌」そのものに見えた。

andymoriの、聴いてる人を棒立ちにさせる力
からの、余韻がさめないうちにアッパーな曲を投入するのは照れ隠しに違いない。

終わって、帰りの電車に乗って、ごはんを食べ終わった帰り道でこみあげてきてなぜか泣いた


ミニアルバム「andyとrockとベンガルトラとウィスキー」は223雑貨店がオープンした2012年9月に延々エンドレスリピートで聴いていた1枚(CDを替える暇もない日々だった)。全曲聴けた。当店にとって始まりの歌でした。

もし、この1年で培ってしまったフラットな気持ちのまま終わって、臨時休業の罪悪感だけが残ったらどうしようとずっと思っていた。今は本当に満足です。



(写真)
Zeppロビーに置いてくれていた、寄せ書き用の巨大な「andymori」
(アップしてみたらブレブレであった…雰囲気だけお楽しみください)




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